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畠山直哉展 [写真家]

本日、畠山直哉写真展「シエル・トンベ」にいく。
15点程の展示であったが、「ヤバいよこれ、すげえ」の連発だった。
シエル・トンペとは地下採石場跡の天井が剥がれて墜ちている状態を指す用語であるらしい。
人間が穿った大地の一部は都市の材料として使用され、刳り貫かれた大地はそのまま放置され、時間の経過と共に天は墜ちた。墜ちた天から差し込む光と、光が届かない闇のバランスが神秘的な光景を醸し出していた。
「シエル・トンベ」とは、裏の都市であり、常世への入り口であり、女性器を思わせる空間なのだと漠と感じた。
やはり、畠山直哉氏はスゲエ写真家でした。

タカ・イシイギャラリー東京都江東区清澄1-3-2 5階
会期:4月30日(水)~5月23日(金)12:00~19:00 日月祝休 
http://www.takaishiigallery.com/exhibition/2008/05_Ciel_Tombe/japanese.html



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