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野宿旅行 [雑記]

親しい友人が四国に旅に出ている。

ひと月程前に飲んだとき、「今度四国にいってきますわ」と言っていたので、

四国に行って何を撮るん?と聞いてみたら、「うどうを喰ってくるだけですよ」

とだけ言っていた。

昨日メールでは、宿には泊まらず、野宿をしているという返信だった。

いい旅をしているようで、羨ましい限りだあ。

きっと、いい写真がフィルムに詰まっていることだろう。

あたしがこの暑い時期に四国なんぞにいったら、アトピーさんが待ってましたと

ばかりにあたしの体を覆い尽くすことだろう。

だがらわたしは、春秋のアイヌモシリ(北海道)のチャシを撮影対象として選択し

たわけなのだが・・・。


フットの時代 [写真]

会社帰りに銀座ニコンサロンに立ち寄り

ラッセル・スコット・ピーグラーというアメリカ人が撮ったチベットの

モノクロ作品をみてきた。

その案内文に「わたしは踊るように千鳥足で歩いていくしかない」と書

かれており、思わず深く頷いてしまった。

http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2008/08_ginza-1.htm

そういえば、

藤原新也氏の新刊「日本浄土」の帯紙は

聖地はここにある
歩き続けることだけが希望であり
抵抗なのだ

というコピーだった。


以前読んだ海野弘氏の「足が未来をつくる」でも、歩くことの重要性が

書かれていたように記憶する。

写真人は、自分の足で歩き対象と向き合い決闘するしかないのだろう。


日本浄土

日本浄土

  • 作者: 藤原 新也
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2008/07/29
  • メディア: ハードカバー







足が未来をつくる―“視覚の帝国”から“足の文化”へ (新書y)

足が未来をつくる―“視覚の帝国”から“足の文化”へ (新書y)

  • 作者: 海野 弘
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 新書



悲しき熱帯 レヴィストロース [本]

今読んでるレヴィストロースの「悲しき熱帯」の中に、
『マルクス主義は、創始者がそれに与えた意味において理解する限り
、地質学や精神分析学とは、実在の中での異なった次元で、しかし
同じ遣り方で働くように私には思われた。三つの遣り方がいずれも
明らかに示しているのは、理解するということは、実在の一つの型
を別の一つの型に還元することだ、ということであり、真の実在は
決して最も明瞭なものではない、といことであり、さらに、真実と
いうものの本性は真実が身を隠そうとするその配慮の中に、すでに
ありありと窺われる、ということである。三つのもののいずれにお
いても、感性の領域と理性の領域の関係という同一の問題が提起さ
れ、そして、探求によって三者が目指すところも同一である。すな
わち、感性の領域を理性の領域に、前者の領域を少しも損なうこと
なしに統合することを企てる、一種の「超理性論」である。』
と、いう記述があった。
次は、マルクスとフロイトで決まり。



悲しき熱帯〈1〉 (中公クラシックス)

悲しき熱帯〈1〉 (中公クラシックス)

  • 作者: レヴィ=ストロース
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2001/04
  • メディア: 単行本



平年並み? [雑記]

ドーモ今年の東京は

雷が多いような気がして

なにか不気味である


祈りの痕跡展 [雑記]

http://www.2121designsight.jp/schedule/inori/events.html

本日、「祈りの痕跡展」の浅葉克己×松岡正剛のトーク(動く文字、定める文字)

を聞いてきた。

縦横無尽な対談だった。

混渾に秩序を与えなかった老荘思想の話や、午前三時の若水、夕方の黄昏・トワイ

ライトの時のシルエットから言霊が生れ出るといった話や、白川静さんの漢字の話

やエピソード、こちらと向こう・裏と表などの境界から何かが見えてくるのでない

かといった話は、今の私にとって示唆に満ちていた。



稲光 [雑記]

先程から凄まじい稲光と爆裂音が連続している

久しぶりに激しい雷だ

群馬の赤城にいた頃をふと思い出した

赤城の雷は恐怖さえ感じるほど激しく美しかった







汗疹  [雑記]

この時期は汗疹が辛い。
日差しにも弱く、汗にも弱い体には
夏が一番厄介な季節であり、気が滅入る。
電車のなかで真っ黒に日焼けした子供達
を見かけると羨ましくなる。


イベント [雑記]

7月19日(土)から祈りの痕跡展がはじまった

http://www.2121designsight.jp/schedule/inori/events.html

8月3日のスペシャルトーク浅葉克己×松岡正剛が楽しみだ!!


寿命86歳 [雑記]

今日、手相を見てもらったところ、生命性がしっかりしてるので
「86歳までは生きますね」と言われた。
そんなに長く生きるとは思ってなかったので、ビックリした。
金銭面では、「入ってきた分出て行くので、現状は厳しいね、ただ
独立心が強い手相なのであと数年すると、よくなってくるよ。芸術
面の才能があるが、まだ開花していない。今が踏ん張り所だなあ、
三年後にはスポンサーも出てくるわ」とも言われた。
たまに、手相を見てもらうと癒される。
ネガティブになることばかりを言う手相占い師に今まで出会ったこと
がなく、だいたいポジティブになることを言ってくれるのだ。
手相を見てもらうのは、ひとつの癒しである。

宮崎駿氏だったのか? [銀塩写真]

新宿ニコンサロンでの写真展にきてくれた、白髪でメガネを掛け杖を
ついた男性は、宮崎駿氏だったのだろうか?!
どこかで見た顔だなあと思ったが、その時は思い出すことができなか
った。
しかし最近、以前見たNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の宮
崎駿氏の映像と、あの白髪男性が交差するようになった。
その白髪男性に以下二点の指摘を受けた。
一、写真展の説明文が高尚すぎる、もっと簡単にしたほうがぼくはいいと思う。
二、周辺光量が落ちてるものが何点かある、ぼくはそういうのは好きではない。
あくまで、「ぼくはそう思うけど」という言い方をされていた。
きっと、他人のそら似だったのだろう。

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